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「earth」という題で1994年から制作をしてきた。そのきっかけはグランドキャニオンを初めて訪れた時、その自然の偉大さに感動し、人間は自然に生かされていることを痛感したことからであった。
初期の頃は、小さな生き物に感謝しつつ、カエルやカタツムリ、バッタなどをよく描いた。
次第に大自然の渦がもつエネルギーに圧倒されるようになり、大地の渦や海の渦、大気の渦をよろこびや怒りと共に描くようになった。更にこれらの渦は人間社会の渦へ、心の渦へと発展。
今では、渦のエネルギーは「生きる」ということにつながっている。今を生きる者として、いやむしろ生かされている者として、その「いのち」をいかに全うするか、大きな課題にぶつかっている。
当分の間、この「今あるいのち」と向き合って悪戦苦闘することだろう。
○ 第82回画集作品
○ 第81回画集作品
○ 第80回画集作品
○ 第79回出品作品
○ 第78回出品作品
○ 第77回出品作品
○ 第76回出品作品
○ 第75回出品作品
○ 第74回出品作品
○ 第73回出品作品
○ 第72回出品作品
○ 第71回出品作品
○ 第70回出品作品
○ 第69回出品作品
○ 第68回出品作品
○ 第67回出品作品
○ 第66回出品作品