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近藤さんの作品は不思議なマチエールをもった独特のものである。
多彩な色感の持ち主で、青からオレンジに、又、青に紫に幾重となく塗りかさねた絵具の層からわき出る様に詩情があふれてくる。もともと音楽的な素養を充分に身につけた人で、小さい時から油絵を習っていたが、音楽家として身を立たせていた。
ある日、とつぜん油の大作にとりくんで、そのリズミカルな音響を思わせる筆の走りは私たちをおどろかせたものである。
回を重ねるにつれ制作の技術は複雑さをまし、この頃ではオーケストラを聞くような重厚さをもって来たようである。
(美術文化協会元代表 岡田 徹)
上記の文は私の個展に生前よせていただいたものです。制作のスタイルは少しずつ変化してはきましたが、今も私に対する最大の励ましの言葉と受け止めています。
○ 第82回画集作品
○ 第81回画集作品
○ 第80回画集作品
○ 第79回出品作品
○ 第78回出品作品
○ 第77回出品作品
○ 第76回出品作品
○ 第75回出品作品
○ 第74回出品作品
○ 第73回出品作品
○ 第72回出品作品
○ 第71回出品作品
○ 第70回出品作品
○ 第69回出品作品
○ 第68回出品作品
○ 第67回出品作品
○ 第66回出品作品