会員：島根廣之 ::美術文化協会

2008年『HIROSHIMA』 F100号

巨大化、機械化されたトンボは、第二次世界大戦で広島に原爆を投下したB29爆撃機をイメージしている。背景は、現代の広島市内の地図を基にしている。

2009年『偽りの平和』 F100号

一見平和そうに見える町並みの上空に、ミサイルなどの兵器を満載したF15戦闘機が飛んでいる。背景は、香川県の栗林（りつりん）公園周辺の風景を基にしている。

2010年『原爆の残像』 F100号

図象化された地図上を飛ぶB29爆撃機。紅蓮（ぐれん）の炎を背景に原爆ドームを描いた。左下に見えるのは、現代の広島平和記念公園である。

このところ、空を飛ぶ物体と背景の俯瞰図を描いている。現在のテーマは『平和』。原爆や空襲、あるいは日常生活の中に潜む恐怖など。上空から見下ろした風景や地図にも興味を持っている。

○ 第82回画集作品

○ 第81回画集作品

○ 第80回画集作品

○ 第79回出品作品

○ 第78回出品作品

○ 第77回出品作品

○ 第76回出品作品

○ 第75回出品作品

○ 第74回出品作品

○ 第73回出品作品

○ 第72回出品作品

○ 第71回出品作品

○ 第70回出品作品

○ 第69回出品作品

○ 第68回出品作品