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「ただいま人間やっています」
-人間の世紀の果てに-
人は傲慢でおかしな生きものになりました。この世のすべてを食いつくし、知りつくし支配しようとして人の魂は欲のためにますます汚れていきます。ですから、人のいのちは社会のなかで生きる喜びを失っていくのです。はたして救いの道はあるのでしょうか。
人も自然のいのちだという原点を思い起こしてみましょう。人が自然のいのちに還り、生きる喜びを取り戻せば再び人が好きになります。人は人と争い欲張ることをやめなければなりません。
21世紀の今、1つの文明が降下線をたどり転換点を迎えようとしています。征服から共生へ、文明の概念が大きく変わります。現在のわたしは、合理化された文明社会の中にどっぷりとつかり、たくさんの矛盾を抱えながら生きています。
そして、この欲張り文明の見納めにおかめひょっとこ劇をいのちの魂鎮めとして制作を続けているのです。
○ 第82回画集作品
○ 第81回画集作品
○ 第80回画集作品
○ 第79回出品作品
○ 第78回出品作品
○ 第77回出品作品
○ 第76回出品作品
○ 第75回出品作品
○ 第74回出品作品
○ 第73回出品作品
○ 第72回出品作品
○ 第71回出品作品
○ 第70回出品作品
○ 第69回出品作品
○ 第68回出品作品
○ 第67回出品作品
○ 第66回出品作品