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北海道は広く、違いはあっても、それぞれの地域や自己の生活を凝縮したイメージを見取るとき,多くの作家から空白になった精神を呼び戻そうとしている意志が感じられ、爽快感に満ちた風を感じることができます。
私も道内で活動している作家の一人として幻想的リアリズムの手法により、石像などが風化し崩れている有様を描いてきて、はや、40年近になりました。
今でも、歪んだ形、欠けたものなどの形の中に、完成された物には無い不安感やはかなさがあって、私の心を引き付けて離しません。終わりに、高度情報化社会は我々を埋没させ自己を見失わせることもあるだろうが時の社会と対峙し、従来の枠を破って新しい作品を創造していきたい。
〔 略 歴 〕
1948年 旭川生まれ 北海道教育大学函館校卒
画歴半年で新北海道美術協会展で北海道新聞社賞受賞。その後、安井賞展、小磯良平大賞展、青木繁記念大賞展、文化庁現代美術選抜展、安田火災美術財団奨励賞展秀作賞
現在10mを超える大作をめざし第2アトリエを自ら造作中。
○ 第80回画集作品
○ 第79回出品作品
○ 第78回出品作品
○ 第77回出品作品
○ 第76回出品作品
○ 第75回出品作品
○ 第74回出品作品
○ 第73回出品作品
○ 第72回出品作品
○ 第71回出品作品
○ 第70回出品作品
○ 第69回出品作品
○ 第68回出品作品
○ 第67回出品作品
○ 第66回出品作品